金継ぎ教室と金継ぎ1日体験について

実は直せると分かると、器って意外に割らなくなります。


 

 

金継ぎ教室は石川県加賀市の自宅で開催しています。 決まった日時などはなく希望者様のご都合のいい日時を調節し日を決めて行っています。作業内容はご希望者様の器や受講後出来るだけ作業をしやすいように教えています。 ご自分で直したい器を持ち込み頂いてもいいです。又はこちらで割れた器を用意することも出来ます。 道具などはレンタルも出来ますのでお気軽にお越しいただければと思います。

金継ぎ教室受講事例

以前から金継に興味があったので旅行ついでに工程を教えてほしい。

道具や各工程の作業のポイントをお伝えします。実際に作業をしていただきます。時間は最低3時間はかかります

浅く広くという感じだと思っていただければと思います

 

ホテルに滞在して短期集中型で教えてほしい

期間は最低5日はかかります。途中滞在している宿で作業の練習をしていただきます。大豆くらいの欠け、欠片が3個程度の割れでしたら受講後ご自分で直せるようになります。

 

道具などの作り方だけ教えてほしい

市販の金継セットには無い木のヘラや、欠けた部分を受ける錆漆の作り方など教えることが出来ます。

 

 

教室の詳細とpolicy

金継は金を蒔く工程が目立ちますが、私は接着欠けた部分の成型で出来が決まると考えています。そのため工程中盤までは接着、ヘラで漆を付ける工程を中心に行います。接着、錆漆をきれいに付けることが出来れば研ぎも楽で器に傷もつきにくくなるという考えです。


 

場所 八木家自宅

日時 自宅のため個別で教えています。その為お客様に合わせて日時調整が可能です。

 

料金 1回6600円税込み(2時間~2時間半ほど)工程により3時間。 工程により時間が変わります。時間×3300円です

   道具レンタルご希望の方は3500円と税です。回数ではなく受講期間中の金額です。

   例/5回受講でレンタル利用  税別 33000円+3500円=36500円になります。

   詳しくは下記にて

回数 すべての工程をするのに4~6回は必要です。

 

内容 接着工程は漆を使った方法、接着剤を使った方法二通り教えます。

   ヘラの作り方、欠けた部分を埋める錆漆の作り方、研ぎ工程、筆の使いかた、漆の塗り厚みなど

   仕上げの金や銀プラチナの蒔き方

 

住所 922-0103 加賀市山中温泉長谷田りー313-2

 

電話 0761-78-0252 又は 080-1956-1983

 


見学について

令和3年 7月前半の見学可能日です

8月21日  午前10時から

お越しの際は事前にご連絡いただければ幸いです。駐車場は家の前にあります。

 

※作業はできません。


金継ぎ教室課程

1回目 金継ぎで使用する道具を作ります。器の形になじむようにヒノキの板をへら状に薄く削ります。 漆についての説明。漆が手などについた時の対処法

 

2回目  錆漆を作ります。漆と砥の粉、地の子の配合。ヘラの使い方。錆漆を使い欠けた部分を埋め方

錆漆の乾かし方等。

 

3回目  接着の順番や接着で使う麦漆の作り方。接着作業。麦漆の乾かし方。 3回目くらいからお家で作業をしていただくことになります。繰り返し作業することで上達します。

 

4回目  お家で作業した器を見せていただきよければ耐水ペーパーを使い錆漆を研ぐ作業に入ります。

 

5回目  錆漆をきれいに研いだ面に色漆を塗ります。漆の塗り方や塗り厚など覚えていただきます。

 

6回目  金継ぎ仕上げ。金や銀、プラチナなどを蒔きます。粉の蒔き方、漆仕上げの場合(ため継ぎなど)の塗り厚や漆の乾かし方など

 

回数、用意していただいた器、教室に通える期間により内容が前後することがあります。


金継ぎに使用する道具に教材について

金継ぎ教室で使用する道具はレンタルも出来ます

内容は ヘラや筆、漆、粉類などです。

レンタル代は 3800円税込みです。

 

金継セットなど自分の道具を持ちたい場合は道具の内容にもよりますが、12000円~になります。全てそろえた場合27000円ほどです。(ルーター、消し金1g含む)

金の他プラチナ、銀、銅、スズ、色漆があります。

道具、材料代の内、本金の割合が8800円ほどします。(2021年7月時点)

慣れない間は銀や代用金で練習をして慣れたころに本金を追加することも可能です。

 

ご自宅に割れた器があればお持ち頂き直してもいいですし、お手元に割れた器が無くても、こちらで練習用の器を用意しています。

個別に金継ぎで使う道具や材料をみてみよう

ガラス板B5サイズよりも少し小さめです。

なんといっても耐久性があります。

プラスチックなどの板などと比べて傷がつきにくく、厚みも5mmあり安定して漆を混ぜたりできます。

漆など乾いてしまってもカッターの刃でペりぺりと剝がすことができます。

(ガラスは透明ですがB5の紙の上に置いてあるため白く見えます)

 

切り出し小刀 木のヘラを器の形に合わせて削るときに使います。

カッターでは力が入りにくくまた、両刃のため削りにくいです。

ホームセンターでも販売されています。 かけた部分を埋めるときのヘラなど削ります。うまくヘラを作るのが金継ぎの出来具合に影響します。

プラスチックヘラ 錆漆や麦漆を練る時に使います。

木のヘラよりも耐久性が良いので、おそらく買い替えることはないです。大小二つあれば便利です。

ヒノキのヘラ 素材はヒノキです。先端を薄く削っても反りなどがないです。また木なので刃物で簡単に削れ形が作りやすいです。

器に対してあたりが柔らかいので陶磁器やガラスの表面に傷がつきません。ヘラをうまく削れるようになると作業スピードや金継ぎの出来栄えが変わってきます。重要な道具の一つです

金継ぎの要となる錆漆のセットです。錆漆は欠けた部分や欠片をつなぎ合わせた隙間を埋める粘土状の漆です。市販はされていません。生漆30g地の粉50g砥の粉150gです。 深い欠け浅い欠け

この錆漆一つで埋めることができます。乾くと非常に硬くきめも細かく、エッジも立ちます。金継ぎの作業には必要な漆です

その他の道具ただいま製作中です


生徒さんが直した器です

金継教室に4~6回通って各工程の要の部分を教え、生徒さん自身が直した器です。初めは磁器や釉薬のついた器からスタートされると簡単に始められます。


教室の期間、漆、教室のその後について。

「金継ぎで器を直したい」と一言で言っても器には磁器や陶器がありまして表面の釉薬の違いもございます。磁器など表面のつるつるした器などは比較的簡単にできます。例えば少し欠けた磁器の器が5個ある等の簡単な修理の場合でしたら4回~7回受講していただければ一通りの工程は覚えられます。その他に追加で受講は可能です。  金継ぎの修理工程を見る

 

金継ぎで使う漆は少量のため一度に全て買うことはお勧めしていません。理由は漆の中にも乾きの早い漆や遅い漆などがあり季節により少し調節が必要です。また、欠けなどを盛り上げるための錆漆は長期の保存ができないためです。直す器をそろえてから漆などをそろえるのがいいと思います。

当工房では特に錆漆などは使い切りの量で作りお渡しできます。

 

直し方を覚えたらご自宅で自分の器を直してみて下さい。分からない部分などがありましたら遠慮なく聞いてください。ルターなど道具の使用も出来ます。(無料です)漆などは購入が可能です。どうしても手に負えない器があれば修理いたします。

 作業に慣れ漆を使う機会が多くなり漆を使う時間が増えると漆かぶれになる場合がございます。その時は作業をストップした方が良いです。漆かぶれは10日ほどでひいてきます。

 

 

オンライン金継ぎ講座について

只今、初めからオンラインでの講座はしていません。細かく教える場合オンラインでの、力加減や塗り厚などお客様に対しての伝え方がまとまっていないからです。今のところは対面で講座を受けていただいた方のみ対応をしています。対面の講座で学んだ後なので説明しやすいです。

LINEのやり取りやビデオ通話をよく使います。料金は無料です。

 

今後伝え方などまとまりましたらオンライン講座もスタートさせたいです。


金継ぎ×旅行

旅行ついでに金継ぎを体験してみる

 

樹脂や代用金ではなく天然漆を使い作業します。

漆の匂いや、ヘラや筆などを使い普段の生活では味わえない体験ができます。

 

自分の器を仕上げてみる

 

予定が立ちましたら当工房にご自分の修理したい器をお送りいただき、体験をしたい工程の手前までこちらで仕上げておきます。後日旅行で来られた際に当工房で、その工程を自分で作業することが出来ます。 

例) 「体験の際に自分の器に金を蒔きたい」

お送りいただいた器を仕上げ手前の状態まで仕上げておきます。当工房で金を蒔いて頂き後日、郵送といった流れになります。

 


短期集中や遠方の方へ

海外にお住まいの方や遠方の方も教室を利用されています。どうしても短期集中になりますので、その時は漆の乾きがいい春夏秋がいいです。期間は一週間ほど必要です。観光と合わせてお越しになる方がほとんどで、日中は観光、夜は教室といった方も多いです。その他のお時間でも調節可能です。宿は素泊まりで7000円前後です。当工房は福井や金沢にも近いし加賀温泉郷の温泉場でもありますので面白いと思います。

 


よくある質問

どのタイミングで金継ぎを習い始めるといいですか?

時期は春夏秋がいいと思います。漆も乾きやすいです。数個では金継ぎ作業がすぐに終わるため練習になりませんので最低5個ぐらいはあるといいです。

 

割れた器を用意してもらうことが出来ますか?

用意することは可能です。割れたもの、欠けたものそれぞれ可能です。

 

教室終了後、漆などの入手はどのようにしますか?

金継ぎ教室終了後、希望の漆(錆漆、麦漆、色漆など)をお伝えいただければ販売ができます。

 

本格的に金継ぎを覚えるための回数や期間などを教えて下さい。

5回の金継ぎ教室では簡単な欠けや割れの修理方法を覚えるだけです。本格的に学ぶ場合は2年ほどかかると思います。漆芸の学校では2年で広く浅く学びます。

 

道具のレンタルは出来ますか?

レンタルは可能です。3500円と税です。

 


金継ぎ工房 八木

〒 922-0103 石川県加賀市山中温泉長谷田りー313-2

Email: kae94baru55@gmail.com

電話: 0761-78-0252 携帯 080-1956-1983

 

当工房では「山羊パン」というパン屋も営んでいます。