金継ぎ お茶碗 抹茶碗

お茶碗は陶器磁器問わず金継が可能です。バラバラに割れた物や、旅先で陶芸体験で作られた器も直せます。

楽焼など、やわらかい器や備前焼など焼き締めのかたい器なども金継が可能です。

上記に写真、下記に説明文を載せています。

afterの写真のみ拡大可能です


割れたお茶碗
割れたお茶碗に金継ぎ

金継ぎ 消し金仕上げ 値段7000円 期間~4か月

東京からの金継ぎの依頼です。サイズは普通のご飯茶碗よりも少し大きめのカフェオレボウルです。一番よくあるシンプルな割れ方です。ロイヤルコペンハーゲンと金継ぎはよく合います。磁器で扱いやすく金継ぎ教室でもこの割れ方はよく使うと思います。


抹茶碗の金継ぎ

 金継ぎ 種類 消し金使用 値段 16000円 期間 ~3ヶ月

京都清水焼の抹茶碗です。色が黒なのと模様が華やかなので金継で仕上げました。黒は傷が目立ちやすいので消し金の方がきれいになると思います。茶筅などで金継ぎ部分がはがれても金を蒔きなおせます。


割れたお茶碗
割れたお茶碗に金継ぎ

金継ぎ 消し金仕上げ  お値段 7000円ほど  期間 3ヶ月ほど

ぱっと見たら欠片が2個だけの様に見えますが、このような割れ方は本体にヒビが入る場合が多いです。

ヒビの長さによりお値段は変わります。お茶碗の代表的な割れ方の一つです。かっこいい金継ぎ模様になります。


白地に消し金

金継ぎ 種類 消し金使用 値段 12000円 期間 ~3ヶ月

東京のお客様の器でお茶碗のよくある割れ方です。白地に金継ぎが映えます。金継ぎをした上にご飯を盛ることも可能です。


割れたお茶碗
割れた抹茶碗に金継ぎ

金継ぎ 消し金使用  値段30000円ほど  期間5か月ほど状態で変わります。

東京からの金継ぎの依頼です。薄手の楽茶碗です。楽茶碗は柔らかい器でヒビが入りやすいです。また釉薬のヒビから漆がしみこみ漆の跡も付きやすく注意が必要です。うまく直せると金継ぎが映え見栄えのいい器になります。


プラチナ直し

継ぎ 種類 消しプラチナ使用 値段 9000円 期間 ~3ヶ月

グレー色の器なのでプラチナで仕上げました。銀は時間が経つと変色しますが、プラチナは変色しません。プラチナの色は薄いグレー色です。グレーの器の場合は金継ぎよりも器になじみます。


割れたお茶碗
割れたお茶碗に銀継ぎ

銀継ぎ 16000円ほど(状態と素材により変わります。)  期間4か月ほど

艶消しのサラサラとした表面の肌の器は漆のシミが出来やすく作業中は注意が必要です。少し生成り色に近いためベージュ色の漆仕上げもお勧めです


縁割れ茶碗に磨き金

金継ぎ 種類 磨き金使用 値段 18000円 期間 ~4ヶ月

このような感じの器は一番金継ぎが難しと思います。釉薬の溝に漆が入らないようにしなければなりません。錆漆よりも筆で漆を何回も塗り重ねた方がきれいになります。磨き仕上げのため消し金仕上げよりも割高です。

割れたお茶碗
割れたお茶碗に錫継ぎ

スズ継ぎ    9900円ほど   期間 4か月

器の色などを見てスズ継ぎを選びました。写真ではよく確認できませんでしたがヒビも入っています。

金継ぎや銀継ぎと比べてスズは粒が粗く少しざらっとした仕上がりになります。


割れたお茶碗に金継ぎ

金継ぎ消し金仕上げ  値段5000円~6000円  期間3ヶ月

地元の九谷焼の作家さんの器です。すごく金継ぎが映える器です。作業がしやすく直していても気持ちがいいです。


割れた鉢
金継ぎをした鉢

金継ぎ 種類 消し金使用  値段 22000円 期間 ~5ヶ月

直径23センチほどの鉢です。薄緑色の釉薬が全体的にかかっています。このような色は金がとても合うと思います。消し金で仕上げました。


黒漆で漆直し

漆直し 種類 黒漆使用 値段 10000円 期間 4か月ほど

黒色の器はいつも金継ぎと黒漆直しで迷います。全体的に割れていたので黒漆の方が金継ぎと比べぎ器の雰囲気を壊さないと思います。


割れた茶碗に金継ぎ

金継ぎ 消し金使用  値段8000円ほど  期間 3ヶ月ほど

東京からの金継ぎご依頼で少し大きめのボウルです。この割れ方は多くよく来ます。器の特徴は表面がツルツルしていますがところどころに釉薬の穴というか模様がありその部分に漆が入らないように注意して作業しました。


青色茶碗に金継ぎ

金継ぎ 種類 消し金使用 値段 9000円 期間 ~4ヶ月

お茶碗のよくある割れ方です。東京で展示会をしたときに持ち込みされました。このような場合はヒビが入る場合が多いです。その時はヒビの部分も金継ぎをします。かっこいい割れ方ですね。


普段使いは漆直しもお勧めです。

漆直しの一番の特徴は金継ぎや銀継ぎ等の金属の粉を蒔き仕上げる継ぎよりも表面強度が強い点です

漆直しの色はベージュ、藍色、赤、黒などが多く使われます。また、高額な金を使用しないことでお値段も抑えることが出来ます。特に金継ぎにこだわりがなく見栄えよく修理後食器として使用できればいいという方にお勧めです。写真はベージュ色の漆で仕上げたお茶碗です。

割れたお茶碗にベージュ漆継ぎ
割れたお茶碗にベージュ色の漆継ぎ

ご依頼方法からお支払いまでの流れ

①受け付けは 電話、メール、工房に持ち込みで受け付けています。

②お見積もりを出します。器の種類、割れた様子を教えてください。連絡先、メールフォームは下記にあります。

③お見積もりで宜しければ十分梱包してお送りいただければと思います

④修理完成後にお支払いになります。お振込み確認後発送になります。

 

 

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金継ぎ、銀継ぎ、漆直しをした器をスライドでご覧いただけます。

お茶碗や抹茶碗に金継ぎ以外にも他の器の修理事例がホームやナビゲーションから見られます。